証券会社で口座を開設するには?
2007.11.30
株式投資の第1歩、証券会社にあなたの「口座」を開設しましょう。口座を開設するには、証券会社の窓口に直接出向くか、電話やインターネットで申込み書類を取り寄せる方法があります。
普通、証券会社の口座を開設するには、費用は一切かかりません。申込みの書類が届きましたら、必要事項を記入し所定の位置に署名捺印します。その他に必要なものは、運転免許証や健康保険証・パスポート(身分証明になるもの)印鑑は実印でなくても大丈夫です。
「開設書類」には勤務先・役職名等を記入する箇所がありますが、これは、場合によって企業の機密情報を知りうる立場にある方の場合は、「インサイダー取引」が禁止されているため、届け出が必要になる場合があるからです。
口座が開設されましたら、売買注文を出せる手続は整いましたが、最後に一番大切なことがあります。そうです、株式の購入資金を予め証券会社の指定の口座に入金しなくてはなりません。
この金額を超える株式を買うことは出来ませんので、購入金額はしっかりと計算しておきましょうね。
◎ 短信メモ;特定口座と一般口座
キャピタル・ゲイン(株式売買益)には、税金がかかります。
株式の売買は普通「一般口座」で行われます。
この場合は、確定申告(分離課税)が必要になりますが、申告が煩雑と思われる方は「特定口座」を選択できます。
「特定口座」の源泉徴収(証券会社が売却益から徴収して納める「損益通算あり」)を利用されると便利です。
「特定口座」にするには、申込みが必要です。
申し込まないと自動的に「一般口座」となりますから注意してくださいね。
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